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暑い時期のお供えの花

2018.07.30

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中国地方は台風が過ぎ去りました。広島は先日の土砂災害に続く台風で二次災害を心配していましたが、前回の様な大きな被害は無かったようで少し安心しましたが、他の場所では屋根が飛んだり、ホテルの窓ガラスが割れたりと被害は出ています。一日も早い復旧を願うばかりです。

台風が来て少しだけ気温が下がった様に感じられましたが・・・、今日の最高気温は34℃らしい。やはり猛暑。暑いです。店の中は快適ですが作業場はとても暑いです。ずっと店の中にいたいと思う福山市花屋 グリーンポットふじたにのNです。皆さんも無理をされません様に!!!

もうすぐお盆の時期です。お墓の花もこんな日差しの中では1日持てばいい方だと思います。仏壇のお花も、常にだれかがいる部屋なら冷房もかかってお花も長持ちしますが、冷房もなく、ましてやみなさんお仕事に行かれて閉めきった部屋の中の温度は何度になるんでしょうか?花瓶の水もお湯になっています。毎日お水を変えてもやはりお花はすぐに、くったりなってしまいます。ここで質問。なぜ仏壇にお花を飾るのでしょうか?

お釈迦様が前世で修行中に「燃灯仏(未来において、悟りを開き釈迦仏となるであろうと予言した仏)」 と出会い、来世で釈迦仏になると言われた時、供養するために何か供えたいが何もなかった。近くに花売りの少女がいたのでお花を買って供養に供えたというお話から仏様や仏壇にお花を供える由来になったそうです。

本来は生花を飾りますが、環境や家庭の事情。例えば高齢の方がお仏壇のお世話をされてる場合、毎日のように生花を買いに行くことはなかなか難しいです。そんな場合は生花を加工したプリザーブドフラワーのアレンジをお勧めしています。需要も年々増えてきています。

法事のときや命日。お彼岸やお盆の時には生花を飾り、日日はプリザーブドフラワーといったように使い分けされると良いと思います。サイズもデザインも色々あります。こちらはガラスのドームに入ってるタイプ。埃が付かないので一番人気が高いです。

 

ケースから取り出せるタイプ

 

写真が入れられる、フォトフレーム。これはペットの御供えにも使えます。

お花もですが、仏壇やお墓もこれから色んなタイプに様変わりすると思います。ご先祖さまや亡くなった方を偲ぶ気持ちさえあれば、環境や生活スタイルに合わせての変化は必要だと思います。

 

 

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