2019.12.07
イベントブログ
天気予報の通り寒くなりましたね。福山市沖野上町花屋グリーンポットふじたのNです。
今日は苔玉の器に続き、備前焼の花瓶を作りました。前回と同じく神石から香山善弘先生をお迎えして教えていただきました。まずは土を平らに。この作業は先生がしてくださいました。
結構力いります。そして香山先生は見た目ははとてもワイルド系の先生ですがとてもやさしいです。
土をサイズに合わせてカットしたら、筒状の棒に土を巻き合わせくっつけると花瓶のボディーが出来上がります。
そして底に丸くカットされた土をくっつけると形は出来上がりです。
あとはへらとか使って柄を付けたりドンゴロスの布で柄を付けたり、少しくぼみを付けたり色んな事が出来るんですが…もうドキドキしながらアレンジしました。終わりのない作業です。
気が付けば皆さん素敵な作品が出来上がってました。なんと!!立体的なバラの飾りまでついてました。これは奥が深いです。そしてこれを乾かし藁にくるんで焼くと藁が燃えるときに出るアルカリ性のガスと土が化学反応を起こして赤い備前焼ならではの柄、緋襷(ヒダスキ)ができます。土の色も変わり、緋襷も入るとまったく違う感じになるんでしょうね~。焼き上がりがとても楽しみです!!
最後の願いは…どうぞ水漏れのない花瓶が焼き上がりますようにです。そこ、一番大事です!!
また来年も企画しますので興味のある方はやってみると楽しいですよ!!お気軽にご参加くださいね。
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