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お花もデニムカラー

2020/10/19  イベントブログ

おはようございます。日々寒くなってますね~福山市沖野上町花屋グリーンポットふじたにのNです。昨日、一昨日と福山駅近辺ではイベントで沢山の人で賑わったようです。ちょうどワークショップと重なって夜のイベントにしか行かれませんでしたがお花は終日参加しました。

駅前の2番あたりに飾らせてもらいました。あいにく初日の午前中は雨で、準備してる時も雨に濡れながら生け込みました。気温も低く寒かったです。

お花は「デニムコーデで街を歩こう」というテーマに合わせてデニムカラーのカスミソウを使いました。これはお花用の着色液を吸わせて作りました。デニムカラーだけでは少し暗くなるのでピンクも同じように吸い上げのカスミソウです。そして福山市といえばバラの花。

ここに至るまで何度も生け変えて、久々に生みの苦しみを味わいました(笑)

友達や知り合いの方々から「よかったよ~」と声かけてもらうと疲れが薄らいでいきます。お天気も良くなってきたら周りのキッチンカーに行列が。こうなったら花より団子ですね(;’∀’)仕方ない(笑)

私の作品を含めて8か所の展示がありまた。今年は閑渕流いけばな展もWEB展示となるのでこうやって身近でお花と触れ合ってもらえるこのイベントに感謝です。美味しいもの、奇麗なもの、楽しいもの、そんなワクワクすることを当足り前のことと思っていたことが平和だったんだとに気づかせてもらったように思います。

昨日のワークショップの珪藻土&スワッグも沢山の方に参加していただき「楽しかった~♪」と言っていただき、私も元気が出ました。色んな事が規制されてる中でも上手く付き合って楽しむということ、大切ですね。生みの苦しみを味わいましたが、生んでよかったとしみじみ思う今日この頃…(笑)

珪藻土とお花のコラボ

2020/10/05  イベントブログ

こんばんは。随分と涼しくなりましたね。福山市沖野上町花屋グリーンポットふじたにのNです。お宅のバスマットは何マットですか?珪藻土マット使ってませんか?珪藻土って一躍バスマットで有名になりましたね。店の教室とトイレの壁は珪藻土を塗っています。珪藻土もピンキリでやはり専門家のお話を聞くとなるほど~!!!とびっくりすることが沢山です。今回とてもご縁のあるbiosの藤原さんのご指導の下珪藻土とお花のコラボレッスンをさせていただきました。珪藻土は簡単に説明すると藻類の一種の珪藻の殻の化石によってなる堆積物が珪藻土というものです。湿気を吸ったり放出したりすることができるのは細孔の大きさが2~50nmのメソポア珪藻土だそうで、湿度調整や空気の浄化、消臭効果もありエコでヘルシーな壁材です。

その珪藻土をボードに塗ってその上にリースやスワッグを飾ります。

最初私が習ったとき作ったのがアナベルのリースです。

まずは藤原さんに珪藻土の塗り方をレクチャーしていただきました。

左官さんのお仕事してるみたいです。なかなか思うようには塗れませんがきれいにしなくていいところがありがたい。ざっくりした感じも味があっていいんですね!こんな茶色が白くなるのかな…と思うくらい色は変化します。

                      

そこにアナベルリースを乗せて完成!!

なかなか素敵なのが出来上がりました。塗り方で表情が変わって面白いです。

3日に風の時計さんでもワークショップをしました。こちらではスワッグを作りました。

簡単に止めているのでアレンジはいくらでもできます。珪藻土のボードだけ飾ってもおしゃれだと思います。皆さん色んな塗り方で楽しまれてました。

  


 

そこで今度はお店でワークショップします。すでに10時は予約で満席になりましたが、午後は空いてます。お早めにお申し込みください。書き忘れていますが、土は洗えばすぐに取れますが気になればエプロン持参ください。

ブーケは女子の必須アイテム!!

2020/09/07  イベントブログ

こんにちは。福山市沖野上町花屋グリーンポットふじたにのNです。台風の被害大丈夫でしょうか?福山市では少し風はあるものの大きな被害はなかったのではないかと思いますが、大変な思いで過ごされてる方も多いと思います。息子の住む山口市では朝から停電と断水だそうで…どう暮らしているのやらわかりませんが体が無事なら何とかなると思うようにしています。

大学生活4年目で初めて色々心配した春から夏でした。ただあまり心配すると、その思いが悪いほうに引っ張るということを聞いて、「大丈夫!!」って思いながら暮らしています。不自由な暮らしの中で発見することも色々あると思います。

先日のNHK文化センター福山でのレッスンはチューテの形の器をデコパージュして可愛いブーケを作りました。チューテとは円錐形、三角錐の形のことで、ドイツでは果物を入れたり子供がお菓子を入れるのに使う三角形の袋のことをさすようです。フラワーデザインでは、花束やブライダルブーケに使ったりアレンジメントでも幅広く使います。

そしてデコパージュですが、フランス語の「切り抜く」という語を語源としていて、17世紀頃フランスで始まった装飾工芸と言われてるそうです。

好きな柄のペーパーを切り取り専用糊で張ってオリジナルの小物や家具などを作ります。これは専用のペーパーもありますがペーパーナプキンが柄も豊富でよく使われています。木やプラスチック、布までもできます。インスタグラムで検索すると石鹸や子供さんの上履きが可愛くデコパージュされてる写真が上がってますね。フラワーデザインでは葉物を張り付けることもありますが今回はデコパージュでデコレーションしました。

このチューテの中に、今回は使いませんでしたがお花を挿すために作られたホルダーのようなものがあります。19世紀頃のフランスではお出かけにはブーケは欠かせないアイテムだったらしくこのようなホルダーにブーケを入れて持ち歩いたそうです。花束にしたものを金具で留めるブーケホルダーもあります。

日本ではブーケといえば花嫁の持つ花のイメージですがヨーロッパの古い絵画を見るとよくブーケを持った女性が描かれています。お花は女子の必須アイテムだったようですね。花の種類やホルダーや花瓶が気になって目がそこにばかりいってしまいます。皆さんも時にはフラワーデザイナーの気分で絵画を見るといつもとは違った世界が見れるかもしれませんね。

ホルダーのお話はこのくらいにしてレッスンのブーケのお話を。まだまだ暑い時期なので、このままドライフラワーになるものをと考えてお花はアナベルとカスミ草にしました。

これからの季節にはいいかとワインレッドのお花のデコパージュでも相性はいい感じです。

壁掛けにできるようにリボンを付けたので色んな所に飾れます。お花も沢山でなくても1本でも素敵に飾れると思います。お花のある暮らしはいいですよね。

9月のワークショップではこのデコパージュという技法を使って鉢植えの鉢カバーを作ります。好きな柄でオリジナルを作ってみてくださいね。

 

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